モンスター社員に関する実態調査|経営者・管理職100名の声から見えた課題とは
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- [DATE] 2025.10.30
- [UPDATE] 2025.11.17
モンスター社員の存在によって優秀な人材が離職してしまう
ウィンベル合同会社代表の山口です。
当社が、人事・管理職経験者および中小企業経営者100名を対象に行った「モンスター社員に関する実態調査」では、75%の管理職・経営者が職場でモンスター社員と呼べる人材に遭遇した経験があることがわかりました。
また、「モンスター社員への対応で最も困難だったポイント」について尋ねたところ、最も多かった回答は「他の社員への影響」でした。
トラブルを起こす本人よりも、その存在が職場全体の士気や人間関係に悪影響を及ぼす点に、多くの管理職が頭を抱えています。
実際、モンスター社員の存在によって優秀な人材が離職してしまうという声は少なくありません。
企業にとって最も価値の高い人材を失う一方で、問題のある社員は法的保護によって容易に解雇できない――。
この「辞めてほしい人は辞めず、辞めてほしくない人が辞める」という構造こそが、経営上の大きな損失を生んでいます。
では、経営者や管理職はこの状況にどう立ち向かえばよいのでしょうか。
調査では、モンスター社員に対して「適切に対応できる自信がある」と答えた人はごく少数にとどまりました。
現場での経験や勘だけでは、対応に限界があることが浮き彫りとなっています。
だからこそ、労働問題解決のカギは「採用段階で見抜くこと」にあります。
当社では、労働問題を専門に扱う弁護士が、“勘と印象”に頼らず“科学的に”見極めるための採用手法を体系化しました。
11月開催のセミナーでは、問題社員を「入れない」採用面接の仕組みを具体的に解説します。
後悔する前に、採用の精度を高める第一歩を。ぜひこの機会に、現場で使える「科学的な採用術」を手に入れてください。





